トラックのエンジンの謎と奇妙な音の謎

はてなマークと男性

トラックは身近ではないもので、素人としては謎が幾つかありました。その謎に迫ってみたいと思います。

まず身近な謎としては、トラックのエンジンの状態をみる時には、なぜ運転席のあるキャブと呼ばれる部位を、持ち上げる必要があるのかということです。構造上でキャブを持ち上げなければいけなくなったと思うのですが、運転席に飲み物を置いたままにしてキャブを上げたら、大変なことになるんじゃないかなあと心配になります。

そして軽トラックについても謎があったのですが、エンジンはどこにあるのかということです。軽トラックの場合、キャブを持ち上げるということは無いようなので、ますます謎は深まりました。調べてみると、軽トラックの場合には座席の真下にエンジンがあるのですが、エンジンを見るときには座席を取り外して見るということになるようです。

トラックというのは、概ねエンジンの上に人が乗っかっているという仕組みになるわけです。また軽トラックの場合、荷台の一番後ろにエンジンが乗っているタイプもあるようです。これでトラックのエンジンの場所についての謎は解けました。

もう一つ気になる謎があります。それは大型トラックで時々「プシュー」とか「キューン」とか「ピュルル」という変な音を出しているトラックが通ることです。あの空気が出る音というのは、一体何なのかというのは、気になって眠れませんので調べることにしました。
するとトラックの「プシュー」は空気ブレーキを作動させている音であるとわかりました。大型のトラックのような重たい車体では、油圧ブレーキよりも空気ブレーキのほうが、効き目が大きいために、備わっているのだそうです。

そして「キューン」や「ピュルル」という妙な音が聞こえることがあるのは、最大級の謎でしたが、これについても判明しました。空気ブレーキの空気が排出される安全弁に、ドレンパイプ、ゴムチューブ、蛇腹ホースなどを取り付ける改造によって、あの妙な音が出るということです。